2016/07/01 21:30


並んだ提灯が京都の夜を照らしています。

疫病退散の神事を起源とする祇園祭は1100年以上行われてきました。

それぞれの神輿をまもり続ける山鉾町や八坂神社を中心に様々な神事や行事が執り行われます。

街の邪気を払うために懸装品と呼ばれる貴重な装飾品をまとい33基の山鉾が前祭と後祭にわかれて巡行します。

山鉾を組み立てる山建てや鉾建てでは釘を使わず組上げる職人技を見学できます。

また曳初めでは試し曳きに参加できることもあり人気の行事になっています。

まずは7月1~5日まで吉符入りという行事が各山鉾町で行われています。

関係者が集まり打ち合わせやお祓いをして祭りの無事を祈る神事はじめの行事です。

いよいよ祇園祭スタートです!